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伊勢丹新宿店 SOLAのシフォンケーキ

みなさま、こんにちは。 好きなくら寿司のネタは、あぶり豚カルビてりマヨ寿司の、新宿特派員・Sです。 昨日を持ちまして、ぐるなび×地球の歩き方 Twitterキャンペーンが終了いたしました。 たくさんのご応募、ツイート、RT等、ありがとうございました。 さて、W杯日本vsギリシャですが、惜しくも引き分けという結果になりました。 今朝は、新宿でもパブリックビューイング帰りのサポーターの方々をたくさん見かけましたが、心なしか元気がなかった様子。まだ次があります、諦めたらそこで試合終了、と安西先生も仰っておられました。ジャンルは違いますが。 そういう時は、甘いものでも食べて、元気を出そう、ということで(無理やり)... さて、これは何でしょう。 Image may be NSFW.
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あらたな使途、ニトリで売ってる収納ボックス、任天堂のちょっと前のコンシューマ機... 惜しいです! 正解は、シフォンケーキです。 ケーキといえば、フランス、みたいな印象があります。 確かに、ケーキ完成までのプロセスとして重要なスポンジにおいては、フランスが提唱した、と言われております。それが欧州全土で拡がり、近代まで栄華を誇る訳ですが、1927年、意外にも米国はカリフォルニアで、ケーキ革命が起こります。 スポンジ支配による甘味社会に反抗したパティスリーの仕業なのかどうかは定かではありませんが、素材はほとんど同じなのに、製法を変えてみたら、ふわっふわのシフォンができてしまったことで、米国を発端に、シフォン主義の波が起こります。 という訳で、本場カリフォルニアから日本に出店している、新進気鋭のパティシエ、David Myers氏が手掛ける、SOLAカリフォルニアシフォンケーキが、画像のそれです。 キューブ型スイーツといえば、BROTHERSのキューブシューが一時期話題になりましたが、シフォンの形状としては珍しいのだそうで。 中心部は、クリームとコンフィチュールが貫通するように詰め込まれており、見た目よりも中身にこだわる、日本の"粋"を感じる構成です。 アメリカのケーキと聞くと、星条旗とか、キャプテン・アメリカ、ハルクといった、マーベル・コミック的な色合いのものを想像してしまいがちですが、そのギャップと繊細さに、先入観が一つ、崩れたような思いであります。 シフォン主義の限界で生まれた、リベラルな発想の体現がまさに、これなんでしょうか。 新宿特派員・S
SOLA 新宿伊勢丹店 [住所] 東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹B1 [最寄駅]JR新宿駅徒歩10分、東京メトロ 新宿三丁目駅徒歩5分 [営業時間]AM10:30~PM8:00

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